26年度展覧会のご案内
3月8日〜 4月20日
企画展 新収蔵品展
4月26日〜 6月 1日
特別展 きのくにの城と館―紀中の戦国史―
6月 7日〜 7月13日
企画展 紀伊徳川家の家臣たち
7月19日〜 8月31日
企画展 文化財に親しもう!
9月 6日〜10月10日
企画展 江戸時代の画家たち
10月18日〜12月 7日
世界遺産登録10周年記念特別展 熊野―聖地への旅―
12月16日〜 1月18日
企画展 墨一色―拓本の世界―
1月24日〜 3月 8日
企画展 描かれた紀州
3月14日〜 4月19日
企画展 みほとけのすがた
企画展 新収蔵品展 平成26年3月8日(土)〜4月20日(日)
県立博物館は、和歌山県ゆかりの文化財について、収集・保管・研究・展示・教育普及という仕事を行っています。近年、県立博物館が購入や寄贈によって収集した資料を、初めて公開します。
←明恵上人樹上座禅像・部分 和歌山県立博物館蔵
特別展 きのくにの城と館−紀中の戦国史− 平成26年4月26日(土)〜6月1日(日)
和歌山県内には、たくさんの城跡が残されています。この特別展では、室町・戦国時代に活躍した畠山氏・湯河氏・玉置氏などの武士の活動とともに、大野城、広城、亀山城と小松原館、手取城、鶴ヶ城、平須賀城など、その拠点となった城館について紹介します。
←湯河直光像 三宝寺蔵
企画展 紀伊徳川家の家臣たち 平成26年6月7日(土)〜7月13日(日)
廃藩置県によって紀伊藩が消滅し、藩主であった徳川氏は和歌山を去り、城下に住んでいた藩士のなかには和歌山を離れる者もいました。博物館には遠方の藩士の子孫の方から情報が寄せられることがあり、こうして所在が明らかになった伝来資料などから、紀伊藩家臣の実像を紹介します。
←徳川家康領知朱印状 和歌山県立博物館蔵
企画展 文化財に親しもう! 平成26年7月19日(土)〜8月31日(日)
和歌山県内には、全国的に見ても、非常に多くのすぐれた文化財が残されています。この企画展は、夏休みの子ども向けに、文化財の種類や見方をわかりやすく解説します。身近な神社や寺院などにも残されている、文化財の大切さをいっしょに考えてみませんか。
←阿弥陀如来坐像 和歌山県立博物館保管
企画展 江戸時代の紀州の画家たち 平成26年9月6日(土)〜10月10日(金)
全国有数の都市であった和歌山城下をはじめ、江戸時代の紀州では、さまざまな画家が活躍していました。この企画展では、紀州の三大文人画家などの、トップクラスの著名な画家とともに、今では忘れられてしまったような画家まで、紀州の画家たちを幅広く紹介し、その魅力に迫ります。
←文王・鳳凰・麒麟図のうち文王図 岩井泉流筆 和歌山県立博物館蔵
世界遺産登録10周年記念特別展 熊野―聖地への旅― 平成26年10月18日(土)〜12月7日(日)
「蟻の熊野参り」とも呼ばれるほどに、全国から多数の参詣者が訪れた聖地、熊野。初公開資料や多数の国宝・重要文化財を含む熊野地域や参詣道沿いの優れた文化財を通じて、熊野信仰の本質と、熊野の魅力の源泉を紹介します。 ※会期中、常設展示は開催していません。
←熊野速玉大神坐像 熊野速玉大社蔵
企画展 墨一色―拓本の世界― 平成26年12月16日(火)〜平成27年1月18日(日)
古来より、凹凸のある文字や模様などを和紙と墨で写し取る手法として拓本が用いられてきました。物を汚さずに形を記録できるため、文化財調査のなかでもしばしば使われています。この企画展では、収蔵品の拓本を中心に、金石文や印刷文化の魅力についてもあわせて紹介します。
←熊野那智大社牛玉宝印 和歌山県立博物館蔵
企画展 描かれた紀州 平成27年1月24日(土)〜3月8日(日)
文人たちが旅先で描いた風景。和歌山城下を描いた城下町絵図。調度品としての屏風の画題となった風景。災害の様子を描いた図。さまざまな目的で紀州を題材とした絵が描かれました。この企画展では、近世・近代の紀州を描いた作品を中心に、紀州の歴史とその魅力を紹介します。
←紀州新宮城絵図 和歌山県立博物館蔵
企画展 みほとけのすがた 平成27年3月14日(土)〜4月19日(日)
仏教への信仰のために描かれた絵画のことを仏画とよびます。仏画には多くの種類があり複雑ですが、美しく彩色して描かれた作品もあり、独特の魅力があります。この企画展では、博物館に収蔵される仏画を紹介して、作品に込められた人々の祈りのかたちに迫ります。
←四社明神像 和歌山県立博物館蔵
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