廬行者明上座図長沢芦雪 筆
たて 124.5センチ草堂寺(白浜町) 所蔵
江戸時代の中ごろにかつやくした長沢芦雪という画家の作品だよ。二枚でペアになっていて、向かって右の方にえがかれているのが、廬行者という人、左の方にえがかれているのが明上座という人なんだ。人物をえがいた線のタッチで、二人の性格をうまくえがきわけているので、くらべてみてね。