展示のみどころ


        企画展「大工の仕事」のみどころ

◇ その① 棟札(むなふだ)のみかた教えます!

 棟札は、建物を建てた時に、建てた年、建物の名前とその目的や歴史、お金を出した人、建てた人(大工)、建物に込めた願いなどを記した木の板です。なかには、村の掟や、まじないの言葉・記号など、色々な事柄が記されています。


丹生官省符神社
棟札

(丹生官省符神社蔵
 重要文化財(附))

【棟札に記された様々な記号】



〈水を表す記号〉



〈五行九字
(ごぎょうくじ): 
     魔除けの記号〉


 
〈九字
(くじ)
     魔除けの記号〉


鞆淵八幡神社棟札(鞆淵八幡神社蔵)

*村の掟が記された棟札

 

◇ その② 本宮大工の宮大工道具を展示

 



宮大工道具 個人蔵
(和歌山県指定有形民俗文化財)

由緒書によると、本宮大工小野家は、乾元2年(1303)に、先祖の小野宗重が熊野三山(くまのさんざん)惣大工職(そうだいくしき)に任命されたことに始まると伝えられています。伝えられた宮大工道具のなかには、由緒書のほか、社殿再建や儀式の際に読み上げた祝詞(のりと)、釿(ちょうな)、墨壺(すみつぼ)、曲尺(さしがね)、烏帽子(えぼし)、袴(はかま)、中啓(ちゅうけい)、笏(しゃく)などの儀式用の道具があります。