古代A-


 古墳時代の吉田遺跡では竪穴住居が33棟、掘立柱建物が1棟発見されています。竪穴住居の平面は円形から方形または隅丸方形に変わり、6〜9本あった柱が4本になっていきます。

 4世紀(古墳時代前期)の竪穴住居跡の中心部には小さな炉があり、壁の中ほどには貯蔵用の穴が作られています。5世紀半ばの住居跡には壁に接してカマドが作りつけられていたのがわかっています。

 模型内には6棟の竪穴住居、棟の高床倉庫と貼るの水田のようすが復元されています。

A 古墳時代の吉田遺跡

@水路の修復をする男たち、A田起こしや田植えをする男女、
B輿に乗った豪族と従者・それを迎えるムラ人、C木の実を取ってもどる女たち、
D機を織る人・糸をつむぐ女たち