特別展「紀伊徳川家 やきもの新時代―富国と栄華の19世紀―」
平成30年(2018)4月21日(土)~6月3日(日)
紀州(現在の和歌山県と三重県の一部)での陶磁器(やきもの)生産は、19世紀初頭から明治10年(1877)過ぎまでの約80年間に最も盛んに行われました。この展覧会では、藩主や家臣が手がけた楽焼、藩が招いた京焼の陶工による華麗な陶磁器などを取り上げながら、紀州三大窯と称される偕楽園焼・瑞芝焼・南紀男山焼の盛衰を通して、19世紀紀州の華やかな文化を紹介します。当館でのやきものをテーマにした特別展は、23年ぶりの開催です。
主催:和歌山県立博物館
【構成】
Ⅰ 御庭焼と藩主のサロン Ⅱ 陶工の招聘と陶磁器生産の黎明 Ⅲ 三大窯の隆盛 ―偕楽園・瑞芝・南紀男山― Ⅳ 江戸時代の終焉と新時代の幕開け |
展覧会図録のご紹介 ●A4版 ●112ページ ●当館23年ぶりの
価格 : 1500 円 |
休 館 日 月曜日(※4月30日(月)は開館、5月1日(火)は休館)
開館時間 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
入 館 料 一般510円(410円)・大学生300円(250円)
※( )内は20人以上の団体料金。
※高校生以下・65歳以上・障害者は無料。
※和歌山県内に在学中の外国人留学生は無料。